KAMINE 社長ブログ

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ジャンニ・アニエッリが生涯愛した時計ブランド『エベラール』

20世紀のイタリアが生んだ最も偉大な男と言われるジャンニ・アニエッリ
フェラーリを傘下に持つフィアットの元名誉会長にして大金持ち、スポーツ万能、超が付くくらいプレイボーイ。
日本で例えると、白洲次郎に渋沢栄一、勝新太郎に石原裕次郎を足しても敵わない男と言っても過言ではありません。
ジャンニ・アニエッリは またカリスマ的なファッションアイコンでもありました。

そのジャンニ・アニエッリが生涯愛した時計ブランドが、『エベラール』
金属アレルギーのジャンニ・アニエッリはカフスの上から『エベラール』を付けていました。

その『エベラール』オン・ザ・カフスも、イタリアのお洒落な経営者達がこぞって真似をしていたといいます。

 

イタリア海軍の将校の公式時計としても採用された『エベラール』
戦時一番偉いのは軍人であり、イタリアではロイヤル・マリーンと呼ばれた海軍が一番偉かったのです。

その海軍の一番偉い将校が付けていたのが『エベラール』だったことから、イタリアのエグゼクティブの間では偉い人に『エベラール』が広まり、そのうえにジャンニ・アニエッリが生涯愛したことも加わって、
イタリアのお洒落なエグゼクティブ、略して『イタエグ』オヤジは皆 『エベラール』が公式時計なのです。

 

これまで生産の8割がイタリアで売れており、あまりアジアに入って来なかった『エベラール』
遂に今秋 日本に本格上陸を果たしました。»»» GQ Japan

 

エベラールという時計ブランドは日本ではあまり聞き馴染みのないブランドですが、その歴史はスイス時計産業の聖地ラ・ショード フォンで1887年から134年間途切れずに現代まで至ります。
(写真は本社)

エベラールは昔から特にクロノグラフを得意としているブランドで、1919年に当時最も先進的なリスト・クロノグラフを発表しています。
腕時計が一般的に普及しだしたのが1910年代と言われておりますので、かなり早い段階でクロノグラフの開発に注力していたことが伺えます。
その後、1935年にフライバッククロノグラフ、1939年にスプリットセコンドクロノグラフ、1940年代にはエクストラ・フォルト クロノグラフを製作するなど、クロノグラフ開発の先駆的な位置に立ちます。

また、エベラールは独自のクロノファンクションのレイアウトと個性的なファッション性により、数々の著名人が愛用し、その名も広まっていきました。

 

カミネ 旧居留地店には、既に 今年で誕生して20年になる「クロノ4」のバリエーションの数々が入荷してきております!

クロノ4は、文字通り4つのカウンターを整列させた他に見ないデザインが特徴的。
24時間計までついたこのモデルはクロノグラフカウンターの読み取りをより自然に、且つ論理的にできないかということを当時のCEO パルミロ・モンティ氏が追求したことからこのデザインになったといいます。

5連ブレスからは高級感も漂っています。

ケース径:40㎜
ケース素材:ステンレススチール
防水:5気圧、自動巻、パワーリザーブ:42時間
ブレスモデル:¥1,032,900(税込)
ストラップモデル:¥943,800(税込)

134年の歴史を持つ老舗メゾンが遂に本格的に日本にも来航!
是非お手に取ってエベラールの世界観に触れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

実機を集めたエベラール コーナーがございます。
是非 カミネ・旧居留地店へお問合せください

 

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»»» PR TIMES press release

 

やさしい桐の香りに包まれる国産一枚板の天然桐を 使って生まれたウォッチケース

 

ある日、お客様が珍しいものをご持参になられました。

勿論 時計が大好きな方で、そのご趣味が高じてこんな手の込んだケースを作られたとか。

 

 

素材は全て日本産の天然桐を使用。
ケース全体に木目の統一感を出す為、一枚板の桐をカットして年輪にズレが出ないように木目を合わせる調整をして組み立てています。

手触り感を重視し、あらゆる角をきっちり取って仕上げているのですが、全て職人による手作業の為、1ケ月に10個から20個作るのがやっととの事です。

 

時計の径は35㎜から40㎜まで収納可能です。

こんな風にお持ちの時計を傷める事なく収納し インテリアの一部としていつも目につく場所に飾るのは素敵な事ですね。

 

天然桐は湿気に強くて長期保管しても時計を傷めることがない上、香りが良いのが特徴。
その香りが薄れても、やすりで削ればまた香りは復活。
そんなエコロジカルな部分も含めて愛でる時計をインテリアとしても鑑賞することができる素敵なウォッチケースです☺

 

 

 

 

「こんな時計があったのか!シリーズ」Vol.③

 

今も印象に残る時計たちとの一期一会
トゥールビヨンやクロノグラフを内蔵する驚愕の超絶機構。時を知らせる心地よい音色のミニットリピーター・・・。
人の英知を結集して生まれた時計達はいつの日も五感を揺さぶる!
30年に亘り 百花繚乱の如く私の手元を通り過ぎた芸術品のような時計の数々。
前回のVol.①.②に続きまして 本日は Vol.③をご紹介いたします。

 

ブルガリ
オクト フィニッシモ トゥールビヨン
クロノグラフ オートマティック

 

 

ケース径:42㎜、チタニウム、50本限定
世界最薄自動巻トゥールビヨンクロノグラフ
ムーブメント厚は3.5㎜のモノプッシュクロノ
ローターはペリフェラル
ケースを含めた総厚も7.4㎜
どこを取っても全体に極めてすぐれた完成度を持つ、実用主義のコンプリケーションウォッチ

 

 

ウブロ ウニコ サンブルーⅡ チタニウムパヴェ

ケース径:45㎜、チタニウム
自動巻フライバッククロノグラフ
WG、ダイヤモンド

タトゥーアーティスト、マキシム・プレシア ビュシとのコラボモデル。
幾何学アートで時を刻むデザインはウブロのコンセプト
Art of Fusionを具現化しました。

 

 

パルミジャーニ フルリエ
ブガッティ限定 トゥールビヨン

過去から継承されているユニークなスタイルの限定シリーズですが、時間表示を正面に見やすく配置。
大改修された最新バージョンとして完成しました。

見たことの無い複雑な構造とケースデザインは名車・ブガッティのフォルムから着想を得たものとして大きな話題となりました。

 

 

ローラン・フェリエ
ガレ トラベラー エナメルダイヤル

9時位置にディスク表示のホームタイム24時間表示
3時位置はデイト
(クロワゾネ : アニタ ポルシェ女史 未公表

 

オーデマ ピゲ ミレネリー スターウィール

ケース:横オーバル、YG、WG、自動巻

当時珍しいこのモジュールを使い、2000年にAP設立125周年としてミレネリーデザインで125本限定で作られました。
スターウィルとは、時刻表示の入った3枚のディスクが周回ローテーションしながら時間を表示します。

 

ローマン・ゴティエ インサイト マイクロローター
(シャネル×ローマン・ゴティエ コラボカスタムモデル)

ローマン・ゴティエと関係の深いシャトランSA(シャネル資本)との共同制作。
最高品質のバケットダイヤとオーナーのイメージに合わせて選定した鮮やかなルビーをふんだんに配したケース。文字盤はメテオライトにルビーインデックスというこだわりの組み合わせ。ローマン・ゴティエ曰く、彼の最高傑作。

4時位置には、シャネルのカメリアがデザイン。
ルビー&ダイヤモンドのジェムセッティング。

 

グルーベル フォルセイ × フィリップ デュフォー
プロジェクトモデル「ガルド・タン プロジェクト」

GFとPDのダブルネーム 世界11本限定
カミネでその1本を扱いました。
伝統的時計製造を伝承していく為のプロジェクト。
商用時計とは一線を画す“時計芸術”
1本目はスクールウォッチとして2016年クリスティーズにて1億5000万円
落札。クリスティーズ史上初、落札金が時計師養成の基金に寄付されました。

こちらのフィリップ デュフォー氏 インタビュー動画をご覧下さい↓↓↓
https://m.youtube.com/watch?v=mkxjuQmTl1M&feature=emb_rel_end

 

 

オーデマ・ピゲ トゥールビヨン

世界初の自動巻トゥールビヨンウォッチ(左右に動くハンマーローターで巻き上げる)
裏蓋を地板にして輪列を組み上げている為、トゥールビヨン搭載ウォッチとしては最薄の5.3㎜を実現。
ケースバックにリューズ、キャリバー2870、モデル25643
1980年代当時、太陽神とも呼ばれた極めて珍しいトゥールビヨンウォッチでした。
スイス・ル ブラッシュのAPミュージアムにも展示されています。

 

ブルガリ
オクト フィニッシモ 千住博 トゥールビヨン

厚さ 世界最薄:1.95㎜、ケース径:40㎜、SS
手巻きフライングトゥールビヨン、限定:1set

リピーター、トゥールビヨン、オートマティックのユニークピース 3本set

ダイアルはこの度 高野山本尊のふすま絵を手掛けたニューヨーク在住の日本人画家で、令和二年度第77回恩賜賞及び日本藝術院賞も受賞された「千住博氏」のハンドペイント(ブルーラッカー仕上げ)。美術愛好家 垂涎とも言える貴重なそれぞれのモデルが1セットのみ発売されました。

 

カルティエ
クラッシュ スケルトンウォッチ

写真のモデルはカルティエ クラッシュ スケルトン。

名作クラッシュウォッチがスケルトナイズされた稀少なレディス カルティエのメカニカルウォッチ。
ダイナミックなサイズながら 特有の気品があります。
手巻き、ケースサイズ:28.1㎜×45.3㎜、Ptケース、限定:67本

 

1960年代。事故によりケースが曲がったベニュワール アロンジェの修理の持込みを見た当時のデザイナーが、その歪んだ姿からインスピレーションを得て生まれたモデル。
それ以降 クラッシュウォッチは数々のバリエーションがリリースしています。

 

 

 

Vol.④へ続く。。。(後日 公開予定です!)

「こんな時計があったのか!シリーズ」Vol.②

今も印象に残る時計たちとの一期一会
トゥールビヨンやクロノグラフを内蔵する驚愕の超絶機構。時を知らせる心地よい音色のミニットリピーター・・・。
人の英知を結集して生まれた時計達はいつの日も五感を揺さぶる!
30年に亘り 百花繚乱の如く私の手元を通り過ぎた芸術品のような時計の数々。
前回のVol.①に続きまして 本日はVol.②をご紹介いたします。

 

オーデマ ピゲ
ジョン・シェーファー ミニッツリピーター スケルトン

 

1900年代初頭に大富豪のジョン・シェーファーがオーダーした時計を起源とするカルトウォッチ。
大変コンパクトながら美しい音色を奏でるミニッツリピータースケルトン仕様の珍しい逸品。
手巻き、Ptケース、世界限定:25本
内1本はm-floのバーバルが所有

 

A フェルディナント ベルトゥー
クロノメーター フェルディナントベルトゥ FBエディション1785

 

 

ケース径:44㎜、ブロンズ、手巻き、限定:5本
トゥールビヨン(フュゼチェーン)、コンスタントフォース機構
12時位置が分、2時位置が時、10時位置はパワーリザーブ
大型のトゥールビヨン機構はケースバックから確認できます。

 

超複雑なムーブメントですが実は触感と音にもこだわりを持って作られた作品です。
リューズを巻き上げた時の心地よいコハゼの音、巻き感。また大振りなテンワがゆっくりと時を刻む音は複雑さやクオリティの先にある五感をも満たしてくれます。
開発に大変な時間とコストに糸目をつけず完成した時計です。

 

カルティエ トノー
2タイムゾーン スケルトンウォッチ 手巻き

 

 

美しく装飾された二つのシースルームーブメントで時間(GMT)を表示。
大きくカービングしたケース形状は手首にフィットする。
カルティエの歴史的名作「トノー」をより芸術性豊かに創り込まれた稀少作。

 

ブルガリ オクト トゥールビヨン

 

紀元前のローマ帝国時代の本物のアンティークコインをハンターハッチに使用。
ハッチを開けると美しいスケルトンのトゥールビヨンムーブメントを堪能できます。

 

極めてレアな品と言えます。

 

NAOYA HIDA&Co.NH TYPE 1B

 

ケース径:37㎜、SS (904L)、手巻き。
2019年に7本のみ生産。
現代の日本における最新の精密機械工作と手作業を組み合わせたコンセプター飛田氏の英知を結集した渾身の逸品。
渋みと蘊蓄のあるデザインワークと、こだわり抜いて製造された極めて稀少なハンドクラフトを堪能できる。

 

グルーベル・フォルセイ

ダブルトゥールビヨン30°テクニック

 

 

顧客様の特注により製作したユニークピース
6姿勢誤差僅か0.3~0.8秒の究極精度のトゥールビヨンに全て”IF“D~Eカラーのバゲットダイヤを210個セッティング。リューズにはバゲットルビーをセットしてアクセントに。
ケース径:47.5㎜、RG、手巻き。
同軸で外側が4分で1周。内側が60秒で1周する。
トゥールビヨンゲージを搭載。
華麗さと貫禄、凄味が同居する逸品でした。

 

ショパール L.U.C.フルストライク
ミニッツリピーター

 

ケース径:42.5㎜、RG、ジュネーブシール、限定:20本
風防とゴングをサファイアクリスタルで一体成形。
リューズのプッシュを押すことで起動するミニッツリピーターはクリスタルの風防までもスピーカーのように響かせ、これ迄にないクリアで美しい音色を実現しました。
こちらの動画をcheck↓↓↓

 

 

ウブロ ビッグバン トゥールビヨン

 

パワーリザーブ5Days サファイア 405.JX.0120RT
5Days、シリコンベルトを含め、クリスタルの透明感が際立った特異性をアピール。

ケース径:45㎜、サファイアケース、手巻き、5Days トゥールビヨン、限定:99本

 

ゴリラ ファーストバック GT ドリフト

 

 

ラグジュアリー感を持つ 日常気軽に使えるユニークな現代風のスポーティウォッチ
ヴォーシェ マニュファクチュールとのコラボで誕生したモデル。遊園地のコーヒーカップの遊具のようにぐるぐる回転しながら周回し、時間を表示する。
このモジュールの開発責任者は日本人時計師の浜口 尚大氏

ケース径:44㎜、フォージドカーボンケース、自動巻

 

Vol.③は現在 制作中です!楽しみにお待ちください!

「こんな時計があったのか!シリーズ」Vol.①

今も印象に残る時計たちとの一期一会
トゥールビヨンやクロノグラフを内蔵する驚愕の超絶機構。時を知らせる心地よい音色のミニットリピーター・・・。
人の英知を結集して生まれた時計達はいつの日も五感を揺さぶる!
30年に亘り 百花繚乱の如く私の手元を通り過ぎた芸術品のような時計の数々をご紹介します。

 

まずはVol.①をご覧下さい。

 

ヴィアネイ ハルター アンティコア
デイデイト ムーンフェイズ

 

 

コンパクトなサイズで独創性に溢れ 奇々怪々な印象を持ちながら バケットサファイヤで各ダイヤルを取り巻き、ベースにはダイヤモンドを敷き詰めた美しいタイムピース。
極めて珍しい逸品でした。
ハルター氏はハリーウィンストンの有名なオーパスシリーズのNO.3を手掛けた独立系有名時計師。

 

ファベルジュ ピーコック 手巻き

 

 

ヴァンクリーフ&アーペルのポエティックコンプリケーションを手掛かりにジャン マルク ヴィダレッシュが制作。
周回するアウトサイドリングとくじゃくの装飾が羽根を広げることで時刻を表示。
外周には白蝶貝を使用し エレガントさを増長しています。

 

F.P.ジュルヌ オクタスポーツ チタニウム

 

 

どことなくフレンチテイストを感じる雰囲気を持つF.P.ジュルヌの時計。
そのコレクションの中では珍しいスポーツタイプ!
素材がアルミからチタンに変更されたが、それでも80gを切る超軽量ブレスレットモデルは、軽快な装着感と明快な視認性も魅力。
いまでも個人的に大好きなF.P.J
ケース径:42㎜、パワーリザーブ:120時間

 
 

ローマン ゴティエ ロジカルワン

 

 

最先端の金属加工技術と伝統的手仕上げ。
ローマン ゴティエのプロデュースでスイス屈指の時計師”パトリック マルタン“が製作。
チェーンフュジーを持つこのシリーズは間もなくディスコンに。

ケース径:43㎜、チタニウムケース
プッシュボタン式巻上げ
チェーンフュジー機構(鎖引き)
2013年 ジュネーブウォッチグランプリGPHG
メンズコンプリケーション部門 グランプリ獲得モデル

 

ローラン フェリエ
ガレ マイクロローター クロワゾネ ピースユニーク

 

 

ダイヤルのクロワゾネ製作はその世界の第一人者 アニタ ポルシェ女史にお願いしました。
息をのむような鮮やかで妖艶な色彩に仕上がっています。

 

ハリー ウィンストン オーパス14

 

 

ケースサイドのレバーを操作すると、内蔵された小さなディスク4枚が入れ替わり、ローカルタイム、GMT、日付を表示。
ハリウッド・オブ・フェームに基づくスターの絵柄にハリーウィンストンのシグネチャーがそれぞれ表示されます。
まさに夢のようなハイコンプリケーションとしての完成度。
手巻き、WG、限定50本
ディスク入替式 オートマトンコンプリケーション
開発は優秀なる若手時計師の二人、フランク オルニーとジョニー ジラルダン。
イメージはロックンロールのダイナー、ジュークBOX。

 
 

ヴァンクリーフ&アーペル
ポエティック コンプリケーション
レディアーペル ポンデザムルー

 

 

手巻き、WG
時を表す女性と分を表す男性が、レトログラードで歩み寄るロマンチックなモデル。
製作日、ジョン マルク ヴェダレッシュ(アジェノー社)
(ファベルジュピーコックと同じ)

 
 

A.ランゲ&ゾーネ トリプルスプリット 424.038

 

 

ケース径:43.2㎜、WG、手巻き、世界限定:100本
秒、30分積算、12時間積算にラトラパント機能を搭載した。
トリプルスプリットという現代において新たに生まれたファンクションモジュール。
ダブルスプリット、トリプルスプリット共にA.ランゲ&ゾーネだけの機構。

 
 

グルーベル・フォルセイ コンテンポラリーテンプ

 

 

大振りなテンワにツインバレルを擁するムーブメントを絶妙なバランスでアレンジした秀作。
丸みをもって削られたサファイヤガラスによって、クラシカルな印象に仕上がっている。
ムーブメントは極めて微弱なトルク伝達で、動力効率を上げ、安定した精度を生み出した秀作。
ステファン フォルセイ氏曰く、羽根で触れる程の微細なトルク伝達でムーブメントを作動させると…

 

 

手巻き、WG、世界限定33本
ケース径:39.6㎜、大型ケースの多かったグルーベル・フォルセイ初の40㎜以下ケース。
添付のバックはスケルトンではなくブラックポリッシュ。

 
 

アラン シルベスタイン
サイクロープ スケルトン リミテッドエディション

 

 

 

クリスタルのディスクがムーブメントの上に2枚。
それぞれ逆方向に回り、時を表示する。
今 示しているのは12時2分。
鬼才、アラン シルベスタインはバウハウスの設計思想を持ち、全体の完成度は美しくPOPなユーモアもあり、少量限定生産でユニークな印象はとても魅力的なタイムピース。
自動巻、SSケース

 
 

Vol.② は近々 公開予定です!

 
 
 

2019年のお正月から9月の末迄 丸々9ケ月間の 大改造工事を終え、昨年秋にリノベーションオープンを果たした名門 廣野ゴルフ倶楽部。

 

実はこのブログ、昨年の2020年 2月 コロナ騒ぎが始まる前に作りましたが、「自粛」の為 約1年間封印しておりました…
今尚 コロナ感染は油断なりませんが、本格的なゴルフシーズンを前にその沈静化を願って謹んでupさせて頂きます。

 

約9ケ月間の大改造工事を終えて 名門廣野ゴルフ倶楽部は 昨年の秋、リニューアルオープンを果たしました!
ゴルファーにとって 最良の季節(4~6月)も閉鎖し、丸々9ケ月間もかけてコースを改造するとは果たしてどんな事になっているのか・・・

2020年2月の比較的暖かい日、 親しいお客様にお誘い頂き 再び訪れるチャンスに恵まれました。

 

 

クラブハウスやレストランは、そのまま姿を変えない重みと落ち着きのある独特の「廣野」の印象。

 

クラブハウスからコースを一望しながら、よくもこの住宅地の真ん中にこんな広大なコースがあるものだといつも思います。

 

 

日本を代表するゴルフ場として知られる廣野ゴルフ倶楽部は、アメリカゴルフダイジェスト誌発表の世界ランキングでは21位、アメリカゴルフマガジン誌の同発表40位と、いずれも日本勢では最上位。日本で最も世界的評価を得ているゴルフ場といって差し支えないようです。

 

C.H.アリソン(英国人)により1930年に設計されましたが、今回の改造では1932年の開場当時の姿にできるだけ近づけることがコンセプトとか。
改造を担当したのはアリソンと同じ英国人で世界の名コースの設計実績があるマーティン・エバート氏
改造することのテーマは、なんと「コースレートを日本一難しくする」

 

それではコースの一部をご紹介します。
これは改造前の7番ショートホールの写真。

 

ただでさえ難しい距離の長いスペクタクルなこのショートホールは、僅かに以前の印象を残しながら 周辺に多くのバンカーが配され 盛り土の造成でホール自体の印象が変わってしまった感じです。
グリーンに近づく程に恐ろしいばかりの高低差のあるバンカーに囲まれており、ここのティーグラウンドに立つ都度、その右サイドのやっかいさを思い出すことになるでしょう。

 

グリーン右サイドはまるで「崖」のバンカー地獄。黄色いマーカーのように「人」がこれだけ小さく写る程のスケールなのです。

 

廣野のゴルフコースは全体に大半のグリーンはアリソンバンカーに囲まれた砲台で、ボールマークがつかない程硬く ポテトチップスのようになだらかにうねっています。

 

その硬いグリーンにオンしてもスピンのかかった打球でないとすぐにグリーンサイドにはじかれ こぼれてしまいます・・・汗

 

元々 ここのバンカーは手造りでしたが、新しくなったバンカーも更に手を加えて その形状はまるでサメの歯あとのようにギザギザになっています。そのひとつひとつを職人さんが手で物凄い時間をかけて形成していったというから驚き。

数多く増やされたイングランドのコースの様なブッシュ風のフェアウェーバンカーやグリーンまわりのアリソンバンカーは、個性際立ちこのコースににまた新しい表情を加えています。

広々としながらも随所に池や谷、そして立派な黒松に囲まれたその雄大なコースは正に貫禄を感じさせます。

 

私個人のゴルフは永遠のルーキー(笑)
ゴルフコースを評するような立場ではありません・・・

 

スコアはさることながら 日常とかけ離れたゴルフ場の自然美、静けさの中の鳥の鳴き声。
そんな自然の中に入り浸るアウトドアスポーツの魅力。
ゴルフ場はそれを感じて余りあるものがあります。

 

そしてクラブハウスでの一杯の生ビール
「健康第一!」「ゴルフ万歳!」

またここ廣野ゴルフ倶楽部を訪れる日が来ることを願って。

A.ランゲ&ゾーネ ダトグラフ

第二次世界大戦以降1994年にドイツ・グラスヒュッテで再建された、ドイツが誇る最高級時計メーカー「A.ランゲ&ゾーネ社」
写真は近年 増築し超近代化した新社屋。

自然に調和した佇まいと設備は太陽光や地熱発電など採用し、完全にエコロジカルな建築設計になっています。

ここで生まれるコレクションの中にランゲ史の中でも燦然と輝く名作「ダトグラフ」が存在します。

実はこの時計の製造コンセプトの起点は文字盤なのです

 

本来、時計はムーブメントありきで製作していくのですがダトグラフはその逆。

1990年にウォルター・ランゲと共にランゲを再興したギュンター・ブリュームラインと当時の製品開発ディレクターであるラインハルト・マイスとのクリエイティブミーティングでまず文字盤のコンセプトが生まれ、そこからムーブメントの設計に移りました。

そのコンセプトとは「黄金比」です。

黄金比は近似値 1:1.618(約5:8)という比率で、全ての表記が人に美しいと感じさせる比率と言われています。特徴は、短い辺を基準に正方形を作成すると残ったほうの長方形も1:1.618の対比になるという点。

この黄金比、古くからは紀元前430年に建築された古代ギリシャのパルテノン神殿の設計にも採用されています。

 

現代ではApple社のロゴにもこの黄金比が使われていることで有名です。

ダトグラフも表記が多いダイヤルながら美しく感じるのは、全面隅々にまで行き渡る この緻密な計算があってこそです。

 

ひとつの例をとってみると、アウトサイズデイト2つのサブダイヤルの配置正三角形を形成しています。そういう所が黄金比率に基づいた数学的プロポーションが取れた秀逸な文字盤のレイアウトデザインになっている由縁です。

 

その文字盤のレイアウトに沿ってムーブメントを設計するという難題はランゲの技術者、ムーブメント設計担当であるアネグレット・フライシャー氏に託されました。

 

手作業で完全に磨き上げられたパーツを複雑な立体的階層で組み上げたムーブメント(L951.6)は、まるでガウディ建築の様です。

 

時計のムーブメントながら芸術的な建造物とまで言われており、その壮麗なムーブメントは磨き上げられた重厚なプラチナケースに収められます。

建築物や芸術品の世界において、緻密な計算の元に生まれた構造物は、時を超え人々を魅了していきます。
高級時計としてのダトグラフも未来にまで語り継がれる名品の資質を備えているのです。

 

時計の製造と仕上げで世界的に著名な巨匠、フィリップ・デュフォー氏もダトグラフを自身で所有し、そのたぐいまれな品質と美しさに賞賛を送っているのを何度も耳にしました。

 

ドイツの誇る格式高い「高級クロノグラフの傑作」A.ランゲ&ゾーネ ダトグラフを是非お手に取ってご試着してみてはいかがでしょうか。

ダトグラフ・アップ/ダウン 
Ref.405.035、Cal.951.6
ケース径:41㎜、ケース素材:プラチナ
防水:日常生活防水、パワーリザーブ:60時間
価格:¥10,901,000(税込)

*A.ランゲ&ゾーネ製品は、2021年3月15日より値上げが予定されています。

詳しくはカミネ旧居留地店へお問合せください≫≫≫https://www.kamine.co.jp/shop/maison/

A.LANGE&SOHNE COLLECTION≫≫≫https://www.kamine.co.jp/watch/a-lange-and-sohne/

 

 

旅と万年筆の思い出

10年近く前 筆記具と腕時計メーカー モンブランの視察ツアーで北イタリアのバッサノという地を訪れた事がありました。

「バッサノ・デル・グラッパ」という風光明媚な古都は、イタリア北東部のアルプスからの空気が流れ込む町で蒸留酒のグラッパの生産でも有名なところです。

 

その街のはずれにイタリアの由緒ある筆記具メーカー モンテグラッパの歴史的な製作所があり、古いペン工場と過去の作品、資料を集めた博物館も見学しました。

 

バッサノは第一次大戦で、ヨーロッパ諸国からの攻撃を食い止めるイタリア防衛の最前線となり、多数のイタリア人将兵の犠牲が出た地域です。

「武器よさらば」などで有名な文豪アーネスト ヘミングウェイがイタリア軍に従軍していた際に滞在した事のある地でもあるようです。

 

その博物館には 当時 最前線で若き兵士がその地の万年筆を使い、郷里の家族や恋人宛てに綴られた手紙が額に入れられ多数展示されていました。

ぼろぼろになった藁半紙に滲んだインクのレター。
それらは投函されないままの手紙だったのでしょう。

当時、現地で案内してくれたガイドさんが手紙の何通かを訳してくれましたが、実に純朴な思いを記したもので胸が熱くなったのを覚えています。
万年筆で書いた滲んだインクのゆがんだ文字が、余計に心に迫りました。

世界一の筆記具メーカー モンブランは私達をバッサノへ連れて行き「ペンが持つ本当の意味」を教えてくれたのだと回想しました。

 

今、メールやラインでのメッセージが当たり前となりましたが、やっぱりその人の肌感覚が伝わる直筆のレターやメッセージを受け取るのは嬉しいものですね。
たとえ万年筆でサインを一筆入れるだけでも人間味のある印象になります。

 

昨今は コロナ禍による行動や旅の制限で、思いがけず世界も視野も狭まってしまったように感じることもしばしば・・・。

自粛を余儀なくされ 海外出張も多かった生活が一変し、変化のない毎日に息が詰まることもあり、時折 情緒を失っているように感じ 感傷的になったりします。

変化のない毎日だからこそ そばにいる大切な人へ万年筆で たとえ滲んだ下手な字でも思いを込めてレターを書いてみるのも良いものですね。

 

2月になりましたら 節目のシーズンに向けて年に一度の「モンブランフェア カミネ元町店」開催予定です。
どうぞご期待下さい。

MONT BLANC COLLECTION ≫≫≫ https://www.kamine.co.jp/watch/mont-blanc/

カミネ 元町店 ≫≫≫ https://www.kamine.co.jp/shop/motomachi/