Cartier サントスの歴史

みなさま いかがお過ごしですか?

先日のカルティエ ブログでは、タンクMCのご紹介をいたしましたが、
本日は 『サントス』の歴史について。

サントス100

こちらは トアロード店『 サントス100 』

ステンレススティールケース
自動巻
100M防水
リューズ(ファセットカットスピネル)
スティール製ダブルアジャスタブルデプロイヤントバックル
¥858,600(税込)

 

もともと皇室御用達の宝石商であったカルティエ家に時計部門を創設した3代目 ルイ・カルティエ。
その時計部門で初の腕時計として作られたのが、有名な『サントス』です。

『サントス』は、ルイ・カルティエと交遊関係にあったブラジル人の
若き飛行家 アルベルト・サントス・デュモンがある相談を持ちかけたことがきっかけとなり、
1911年に商品化されました。

今から約100年前のフランスでは、文化・芸術が花開いた佳き時代とされ
“ ベル・エポック ” と呼ばれており、その時代の上流階級の男性は、懐中時計を身につけ、
上着のボタンホールからジレ(ベスト)のポケットに流れるチェーンもお洒落としても
楽しむのが主流であった時代。

そんな中、サントスは「飛行中の時間を確かめる度に懐中時計をポケットから取り出すのは、
操作がおぼつかない!!」とルイ・カルティエに相談し、1904年に初の腕時計として
誕生したのがはじまりです。


アルベルト・サントス・デュモン

こちらは、カミネ トアロード店 カルティエコーナーにある「アルベルト・サントス・デュモン」の写真。

 

そして…

ルイ・カルティエ

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、3代目 「ルイ・カルティエ」の肖像画。

これは、今年のカルティエ SIHHトレーニングツアーで見学させていただいた
パリの リュ・ド・ラ・ペ 本店で撮影したものです。

カルティエ リュ・ド・ラ・ペ 本店

店内の中央階段奥にこの肖像画があります。
この2人の時計への情熱の証として誕生した『サントス』

カルティエの腕時計をこのような歴史を感じながら、過ぎ行く時間を楽しむのひとつかもしれませんね。

カミネ トアロード店
Tel.078-321-0039
Open.10:30-19:30(10月31日、11月1日休業)

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