男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト

映画『カンバセーションズ』
タイトル部分のキャッチコピーが、この映画の全てを語っていると思います。

再会したかつての恋人同士の、戸惑いながら交わされるリアルな会話を
綴ったストーリー。

ユニークなのは、全編デュアル・フレーム(画面を左右に二分割した編集法)
であること。
男女それぞれの視点を、現在と過去を、現実と夢想を同時に映し出すことで、
登場人物の心情がより伝わってきます。

                       劇中で流れるカーラ・ブルーニの脱力感ある音楽も、
                       映画の雰囲気と合っていて効果的に使われていました。


公式SNS
OFFICIAL SNS