Patek Philippe Floorブログ

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時計製造の進化と伝統的なデザイン、複雑機構を持ちながら実に個性的で使いやすいRef.5940

昭和の和英造語で“トランジスタグラマー”という言葉がありました。小柄ながら実に魅力的な女性という事なのでしょうが、時計にもそう感じるものを見かけることがよくあります。小ぶりながらぎっしりと機械の詰まった時計は好事家に人気

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「難しい機構を如何にシンプルに見やすく表現するか」

それはパテック フィリップの長年に亘る時計作りのテーマのひとつです。 写真は今年 大変高額なエスティメートのついた1970年代のRef.3448“センツァ・ルナ”と呼ばれる名作、永久カレンダーモデルです。 »»»(引用

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パテック フィリップ、少数派のゴンドーロ・コレクションその由来と系譜について

2013年に発表され2018年に生産終了となったこの5200Gモデルは、8日間というロングパワーリザーブを最大の特徴としています。 また6時位置に配された日付けと曜日の表示が、夜中の12時に瞬時(0.003秒)に切り替わ

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パテック フィリップの年次カレンダーとは…。今年発表された新作4947/1Aに至るまで、その変遷と進化を簡単に解説しました。

パテック フィリップは1996年に年次カレンダー機構の特許を取得し、同年にその機構を搭載したモデル Ref.5035を発表しました。 それまでカレンダー機構と言えば小の月の月末に、日付を手動で進めなければならないのが常識

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パテック フィリップの最新作4947/1A-001

今春、ブレスとの一体型の年次カレンダーモデルが発表されました。 手首にまとわりつく最高級のフィット感が特徴で、少し小振りで日常使用に適した年次カレンダー付パテック フィリップをご紹介致します。 ステンレススチールの輝きが

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進化を遂げるパテック フィリップの時計製作。超薄型自動巻き永久カレンダー5327J-001

作動する限り 時間、カレンダーを刻み続ける永久カレンダー(パーペチュアルウォッチ)は あなたの生涯の伴侶となり得ます! パテック フィリップのグランドコンプリケーションは時計製作の頂点に位置します。1839年の創業以来、

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「カラトラバ」コレクションの最新作6119

今年は魅力的な新作が多数発表されたパテック フィリップ。先日の5236P インライン永久カレンダーに続き大きな話題を呼んでいるこちらをご紹介。 パテック フィリップの重要なクラシックモデル「カラトラバ」コレクションの最新

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5236P インライン永久カレンダー

シンプルだが中身は凄い!先日発表されたパテック フィリップの最新作。 「複雑で難しいものを、シンプルに分かりやすく作ること程難しい。」 5236P インライン永久カレンダー。曜日、日付、月を同一平面上に配置する、この表示

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パテック フィリップの完全自社製ムーブメント搭載手巻きクロノグラフ 7150/250R-001

パテック フィリップの完全自社製ムーブメント搭載手巻きクロノグラフ 7150/250R-001。 少しずつ小振りな新作時計が増えている中、38㎜のケースは、今 存在感を高めています! この時計の大きな魅力は、なんといって

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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