KAMINEスタッフブログ

BASEL WORLD 2010 Part3

本日はショパール創業150周年祝賀イベントの様子をお届いたします。

スイス・ショパール社がバーゼル会期中に開催する
創業150周年祝賀イベントの招待状が
送られて参りました。
カミネもショパールを取り扱って約25年になります。

これが当日のメインイベントのチケット。
内容は世界的に著名なテノール歌手、ホセ・カレーラスと
フラメンコの第一人者、スペインのサラ・バラスの
コラボレーションステージです。

バーゼル会場横のバーゼルシアターの建物内部全体がパーティ会場となり
世界中から取引先のオーナーの方々が招かれておりました。
ショーの会場入口にはショパールの歴史を彩る過去の商品写真が飾られ
華やかで格調のあるムードに満ちています。

ステージの開演を待っているところです。
この後開演。
コンサートは約2時間続きましたが、大迫力のテノールとフラメンコでした。

コンサート終了後ロビー周辺は2階まで人・人・人・・・
一斉にブッフェディナーの開始。
世界中からこれだけの取引先を一堂に集め、ショパール社、ショイフレ一族は
本当に記念すべき日になったと思います。
家族仲良く、両親と兄と妹でここ迄の規模の会社を家業として固く伝統を守り
ビジネスを継続しているのは、今のヨーロッパでは日本同様珍しいケースと言えるでしょう。
ショパール社の兄、カール・フレデリッヒがLUCやミッレミリアなど主に時計を担当
妹のキャロラインがジュエリー部門全般を担当。
カンヌ映画祭で各国の有名女優達が身にまとうショパールのジュエリーは
世界中のセレブの憧れとなっています。

この日、私にカール・フレデリッヒの奥様から、
まだ高校生のお嬢さんを紹介されました。
あどけなさの残る美少女が、これから将来にわたりショパールに係わっていくのだと思うと
少し複雑な気持ちでした・・・

・・・ともかく、ショパール社150周年を記念した今年の商品にも是非ご期待下さい。


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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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