グランドセイコーを代表するコレクションのひとつ、「エボリューション9 コレクション」。
その中でも高い人気を誇るメカニカルモデルが、さらなる進化を遂げます。
2026年10月9日、SLGH029、SLGH031、SLGH033、SLGH035の4モデルがリニューアルされて登場。
美しいダイヤルデザインや、グランドセイコーらしい日本の自然を映した世界観はそのままに、ケースやブレスレットの素材、装着性などをアップデート。
さらに、グランドセイコーの旗艦メカニカルムーブメント「キャリバー9SA5」を搭載し、毎時36,000振動のハイビートと約80時間のパワーリザーブを実現しています。
すでにグランドセイコーを愛用している方にとっては、これまで人気を集めてきたモデルがどのように進化したのかが気になるところ。
一方で、これからグランドセイコーを選ぼうと考えている方にとっても、ブランドの魅力を知るきっかけとなる4本です。
今回は、リニューアルされた4モデルの魅力と、それぞれの個性を改めてご紹介します。
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「人気モデル」が、なぜ今リニューアルされたのか
今回の4モデルは、単純に新しいデザインを採用した新作というわけではありません。
これまでグランドセイコーの中でも人気を集めてきたモデルをベースに、現代の時計としての使いやすさや素材、装着性をさらに高めたアップデートモデルです。
特に注目したいのが、ケースとブレスレットの進化。
SLGH031、SLGH033、SLGH035には、グランドセイコーが採用する「エバーブリリアントスチール」を採用。
SLGH029には、軽量で美しい輝きを持つ「ブライトチタン」を採用しています。
さらに4モデルすべてに、2mm単位で3段階、合計6mmの微調整が可能な中留を採用。
時計そのものの美しさだけでなく、毎日腕に着けるものとしての快適性にも磨きがかけられました。
つまり今回のリニューアルは、
「人気のデザインを残しながら、時計としての完成度をさらに高める」
という、グランドセイコーらしい進化と言えるでしょう。

4モデルに共通する「9SA5」という魅力
今回の4モデルを語るうえで欠かせないのが、搭載されるムーブメントです。
4モデルすべてに、グランドセイコーを代表するメカニカルムーブメント、キャリバー9SA5が搭載されています。
9SA5は、毎時36,000振動という「ハイビート」を実現しながら、最大巻上時で約80時間のパワーリザーブを備えています。
一般的に機械式時計では、振動数を高めることで精度の安定性を追求する一方、駆動時間との両立が課題となります。
9SA5では、グランドセイコー独自のデュアルインパルス脱進機やツインバレルなどを採用することで、ハイビートと約80時間のロングパワーリザーブを両立。
さらに、独自の水平輪列構造によって薄型化も図られています。
「グランドセイコーはデザインが美しい時計」という印象を持つ方も多いかもしれません。
しかし、その美しさを支えているのは、外装だけではありません。
日本の自然を表現したダイヤル、ケースの造形、仕上げ、そして時計を動かすムーブメント。
それらすべてを高い次元で追求していることが、グランドセイコーの大きな魅力です。
SLGH031|グランドセイコーを象徴する「白樺」
4モデルの中でも、グランドセイコーを代表するデザインとして特に知られているのがSLGH031です。
グランドセイコーの機械式時計の製造拠点「グランドセイコースタジオ 雫石」の近域に群生する白樺林。
その壮大な風景を、ダイナミックな型打ち模様と白銀色のダイヤルで表現しています。
一見するとシンプルなシルバーダイヤルに見えながら、光の角度によって表情が変化する繊細なパターン。
これこそが、グランドセイコーのダイヤルの魅力です。
今回のSLGH031では、従来の白樺ダイヤルの世界観を受け継ぎながら、ケースとブレスレットにエバーブリリアントスチールを採用。
さらに6mmの微調整が可能な中留を備え、装着性も向上しています。
SLGH031
- エボリューション9 コレクション
- キャリバー9SA5
- メカニカル・自動巻(手巻つき)
- 毎時36,000振動
- 最大約80時間パワーリザーブ
- ケース径40.0mm
- エバーブリリアントスチール
- 10気圧防水
- 価格:1,386,000円(税込)
- 2026年10月9日発売
「初めてのグランドセイコー」から「次の一本」まで、幅広い方におすすめしたい代表作です。

SLGH029|夜の白樺を表現したブラックダイヤル
同じ白樺林をモチーフにしながら、まったく異なる表情を見せるのがSLGH029。
SLGH031が昼の白樺林を思わせるモデルだとすれば、SLGH029は夜闇の中に浮かび上がる白樺林。
ダイナミックな型打ち模様を施したブラックダイヤルに、白樺の幹が静かに浮かび上がるようなデザインが特徴です。
ケースとブレスレットにはブライトチタンを採用。
ステンレススチールより軽量で、通常のチタンよりも明るい色味と優れた耐傷性を備えています。
SLGH029の重量は112g。
40mmという存在感のあるケースサイズでありながら、チタンならではの軽快な装着感を楽しめるのも魅力です。
SLGH029
- エボリューション9 コレクション
- キャリバー9SA5
- メカニカル・自動巻(手巻つき)
- 毎時36,000振動
- 最大約80時間パワーリザーブ
- ケース径40.0mm
- ブライトチタン
- 10気圧防水
- 価格:1,518,000円(税込)
- 2026年10月9日発売
ブラックダイヤルや軽量なチタンケースを好む方には、特に注目していただきたい一本です。

SLGH033|白樺に差し込む「新緑」
グランドセイコーの自然表現は、白や黒だけではありません。
SLGH033では、白樺の木々の間から差し込む新緑の生命力を、グリーンのダイヤルで表現しています。
白樺をモチーフにした型打ち模様はSLGH031やSLGH029と共通しながら、グリーンのカラーリングによって印象は大きく変わります。
光を受けることでダイヤルの表情が変化し、落ち着いたグリーンの中に奥行きを感じさせる仕上がりです。
ケースとブレスレットには、エバーブリリアントスチールを採用。
美しい白色系の輝きがグリーンのダイヤルを引き立てます。
SLGH033
- エボリューション9 コレクション
- キャリバー9SA5
- メカニカル・自動巻(手巻つき)
- 毎時36,000振動
- 最大約80時間パワーリザーブ
- ケース径40.0mm
- エバーブリリアントスチール
- 10気圧防水
- 価格:1,386,000円(税込)
- 2026年10月9日発売
グランドセイコーらしい自然表現を楽しみながら、個性のある一本を選びたい方におすすめです。

SLGH035|岩手・厳美渓から生まれたライトブルー
4モデルの中で、白樺とは異なる自然を表現しているのがSLGH035です。
モチーフとなったのは、岩手県の名勝「厳美渓」。
栗駒山を源とする磐井川が、長い年月をかけて巨岩を侵食して生み出した渓谷です。
SLGH035では、その力強い岩肌を型打ち模様で表現。
そこに、初夏の厳美渓を流れる清らかな水を思わせるライトブルーを組み合わせています。
自然をそのまま写し取るのではなく、日本の風景を時計のダイヤルという小さなキャンバスに落とし込む。
この発想こそ、グランドセイコーのダイヤルづくりを語るうえで欠かせない部分です。
ケースとブレスレットにはエバーブリリアントスチールを採用。
爽やかなライトブルーと白く美しいケースの組み合わせによって、4モデルの中でも特に軽快な印象を与えます。
SLGH035
- エボリューション9 コレクション
- キャリバー9SA5
- メカニカル・自動巻(手巻つき)
- 毎時36,000振動
- 最大約80時間パワーリザーブ
- ケース径40.0mm
- エバーブリリアントスチール
- 10気圧防水
- 価格:1,386,000円(税込)
- 2026年10月9日発売

4本を比較すると、それぞれの個性が見えてくる
今回の4モデルは、基本的なケースサイズやムーブメントなどを共有しながら、ダイヤルと外装素材によって明確に個性が分かれています。
| モデル | ダイヤルのモチーフ | ケース・ブレスレット | 価格 |
|---|---|---|---|
| SLGH029 | 夜の白樺林 | ブライトチタン | 1,518,000円 |
| SLGH031 | 白樺林 | エバーブリリアントスチール | 1,386,000円 |
| SLGH033 | 白樺林+新緑 | エバーブリリアントスチール | 1,386,000円 |
| SLGH035 | 厳美渓 | エバーブリリアントスチール | 1,386,000円 |
4本すべてに共通するのは、40mmケース、キャリバー9SA5、毎時36,000振動、約80時間パワーリザーブという基本性能。
そのうえで、
「白樺の美しさを選ぶのか」
「夜の静けさを選ぶのか」
「新緑の生命力を選ぶのか」
「清流の爽やかさを選ぶのか」
という、デザインそのものの選択ができるのが面白いところです。
今回のリニューアルで注目したい「6mm」の進化
今回、グランドセイコーをすでに知っている方にもぜひ注目していただきたいのが、ブレスレットの中留です。
4モデルには、2mm単位で3段階、合計6mmの微調整が可能な機構が採用されています。
時計は同じケースサイズでも、腕へのフィット感によって印象が大きく変わります。
特に機械式時計は毎日身に着けるものだからこそ、わずかなサイズ調整が快適性に大きく影響します。
今回のアップデートでは、デザインや素材だけでなく、こうした日常使用における使いやすさにも目が向けられています。
「見た目は同じように見えても、実際に腕に着けると違う。」
今回の4モデルは、まさにそんなリニューアルと言えるでしょう。

「日本の美意識」を腕時計にするということ
グランドセイコーの魅力を初めて知る方に、ぜひ知っていただきたいのが、ダイヤルに込められた背景です。
白樺。
新緑。
清流。
岩肌。
これらは単なるデザインモチーフではありません。
グランドセイコーでは、ブランドフィロソフィー「THE NATURE OF TIME」のもと、自然や季節の移ろいからインスピレーションを受けた時計づくりを行っています。
特にメカニカルモデルの製造拠点である「グランドセイコースタジオ 雫石」は、岩手県の豊かな自然に囲まれています。
そこで生まれる時計だからこそ、ダイヤルにも日本の風景が宿る。
そして、その美しいダイヤルを、光と影を生かしたケース造形や、職人による仕上げ、精密なメカニカルムーブメントが支えています。
グランドセイコーをまだ詳しく知らない方にとっては、ここを知るだけでも時計の見え方が変わるはずです。

これからグランドセイコーを選ぶなら、注目したい4本
今回のSLGH029、SLGH031、SLGH033、SLGH035は、いずれもグランドセイコーの現在を象徴するモデルです。
人気を集めてきたデザインを受け継ぎながら、素材や装着性をアップデート。
そして、毎時36,000振動、約80時間パワーリザーブを備えるキャリバー9SA5を搭載。
「グランドセイコーらしい時計が欲しい」という方はもちろん、
「初めて機械式のグランドセイコーを選びたい」
「白樺シリーズが気になっていた」
「以前のモデルを検討していた」
「新しいエボリューション9を実際に見てみたい」
という方にも、ぜひ一度手に取っていただきたい4モデルです。
同じ40mm、同じ9SA5を搭載しながら、ダイヤルと素材によって印象は大きく異なります。
だからこそ、スペックだけではなく、実際に腕に着けて光の当たり方やダイヤルの表情、装着感を確かめていただくことをおすすめします。
2026年10月9日発売|グランドセイコー エボリューション9
SLGH029 / SLGH031 / SLGH033 / SLGH035
いずれも2026年10月9日発売予定。
グランドセイコーが誇るメカニカルハイビートの魅力と、日本の自然から生まれた美しいダイヤル。
その両方を楽しめる、エボリューション9 コレクションをぜひ店頭でご覧ください。
カミネでは、グランドセイコーの正規取扱店として、モデル選びについてのご相談も承っております。
これまでグランドセイコーを愛用されてきた方にも、初めてグランドセイコーをご検討される方にも、それぞれのライフスタイルや好みに合わせてご案内いたします。
※価格・仕様・発売時期等は変更となる場合がございます。

グランドセイコー サロン
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