こんばんは。

元町店栩山（とちやま）です。
寒い日が続きますが如何お過ごしでしょうか？
私は、貝のように家に閉じ篭って漫画を読んでいました。
最近読んだ漫画の中でおすすめは『BLUE　GIANT』というJAZZ漫画です。

ジャズを題材とした作品で、仙台市に住む高校生の主人公が、
ある日聞いたジャズの曲に興味をひかれ、ライブハウスでのジャズ演奏を目にして、
衝撃を受けサックスプレーヤーを目指す。という内容です！

真っ直ぐな性格の主人公が、ひたむきにJAZZを愛し、その中で葛藤し、サックスプレイヤーとして、
また、人としても成長していくという内容で胸が熱くなります。
演奏シーンは本当に音が聞こえてくるような臨場感があり、心が躍ります！！
もしよろしければ、お読みいただければと思います！

それでは、お時計のご紹介です！
先日、神戸元町よりもっと寒いスイス、ジュネーブにて国際高級時計見本市（SIHH）が開催されました。
その中で、IWCは今年、創立150周年を迎え、これを記念するジュビリーコレクションが発表されました。
合計27種となる限定モデルは、「ポルトギーゼ」、「ポートフィノ」、「パイロット・ウォッチ」、「ダ・ヴィンチ」の新作に加え、
IWC初となるデジタル式の時分表示を備えた腕時計も登場します。
ジュビリーコレクションの全モデルに共通するのは、ホワイトまたはブルーの文字盤にプリントを施したデザインです。
何層もラッカーを塗り重ねて仕上げる表面の光沢が、とても美しいコレクションです。

その中で、栩山が特にオススメする商品をご紹介させて頂きます。
先日、弊社のＳＩＨＨ新作ＮＥＷＳでも掲載がありましたが、

こちらのご紹介です。

IWC トリビュート・​トゥ・​パルウェーバー“150 イヤーズ”

機械式ムーブメント
IWC自社製キャリバー94200（キャリバー94000シリーズ）
手巻き
パワーリザーブ（完全に巻き上げられた場合）：60時間
デジタル式時刻表示
サファイアガラスのシースルー裏蓋
3気圧防水
ケース厚さ 12mm
直径 45mm
サントーニ社製アリゲーター・ストラップ

このモデルは、IWC初となる、数字が切り替わって時刻を示す腕時計です。
回転ディスクを使用して、針の代わりに大きな数字で時と分をデジタル形式で表示します。
実はこちらの方式、1884 年既に、パルウェーバー・ポケットウォッチとして
IWC から登場していました。
数字が切り替わるという奇妙な時計が、19 世紀末の人々の目にどのように映った
のか、現代を生きる私たちからは想像し難いものがあります。
当時のIWC社長は、針を持たないこの時計が大きな成功を収めると考えていました。
しかし、登場が早すぎたのでしょうか。
数年後、パルウェーバー・ポケットウォッチは市場から姿を消すことになります。

創立150周年を記念し、IWCはこの先駆的な達成を称えてこの時計を発表しました。
歴史的なパルウェーバー・ウォッチのデザインを継承し、
またIWCの創業者である米国人時計職人のF・A・ジョーンズへの敬意の表明として、
デジタル表示の窓に「HOURS」と「MINUTES」の英文字を表記しています。

この特別なモデルはキャリバーも特別製です！
新しいIWCの自社製キャリバー94200を搭載し、専用の香箱を持つ独立した輪列を用いて表示ディスクを動かします。
ディスクを駆動する輪列が独立しているため、時計本体の輪列内を伝わる駆動力に影響を与えることがなく、
安定した歩度と60時間ものパワーリザーブを実現できるのです。

このデザイン的にも、機械的にも魅力的なモデル個人的にとてもお勧めです！
こちらのお時計気になられた方は、お気軽に元町店にご連絡頂ければと思います。

スタッフ一同お待ち申し上げております。