KAMINEスタッフブログ

STROM WATCH Agonium Collection


今、アジアを含む日本ではカミネのみの取扱いとなります
STROM WATCH Agonium Collection
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ゴシックスタイルとは。
「ゴシック」とは、中世ヨーロッパの建築様式を示す言葉。
当時のゴシック様式の宗教建築は壮大な建物に加え、異教の影響を受けた怪物やグロテスクな意匠の彫刻などがもり込まれた美術全般の特徴があります。

18世紀には、ドストエフスキーやエドガー、アランポーなどのゴシック風の修道院や邸宅を舞台にした
一種のホラー小説(ゴシック小説)が流行しました。

イメージの原点となっていったそれらのゴシックのイメージはここからさらに転用され、幻想的、超現実的な趣味を連想させるファッションや音楽にも使われるようになり、
ベヴィメタルを細かくジャンル分けしていくと、
ゴシックメタルというミュージックジャンルにも
つながっていきます。

ファッション、音楽、美術工芸、ジュエリーとして、
ゴシックスタイルという領域は確立されていましたが、
時計として本格的なゴシックスタイルをデザインに取り入れて制作されたものは、
これ迄に殆ど存在しませんでした。
時計として製造に手間がかかり、
デザインが難しかったという問題をクリアできるブランドがなかったとも言えます。

Agonium Collectionは、
Memento Mori(スカル)
Draco(ドラゴン)
Angelus(エンゼル)
の3種構成。

写真はシルバーとK18PGのコンビネーション

エンゼルを時計のボディ、バックルなど随所にデザインし、独特のゴシックイメージを鮮烈にアピールします。
古い映画ですが、名作ブレードランナーを思い起こさせるデザインがユニークです。

こちらは同じくAngelusシリーズのシルバーケース。

ブルーシェルダイヤルに加え、ハンド(針)の個性的な仕様は時計全体のデザインに一体感を持たせています。

最も人気の高い”Memento Mori”シリーズのK18PGモデル。

やはり縁起にもつながるスカルのモチーフ。
ヨーロッパを中心に、日本でも人気です。
ずっしりした時計本体は、ケース形状により装着感抜群で、厚みのある背ワニ(アリゲーター)の採用によってトータルで男性的なイメージを演出します。

こちらのデザインがDraco
“ドラゴン”があなたの大切な時を守る イメージです。

STROM WATCH/DANIEL STROM
デザイナー・オーナー
ダニエル・ストローム

1960年7月19日 時計職人の家庭に生まれる。
父アーミン・ストロームは著名なマイスターであり、ハンドメイドでスケルトン時計を主に手掛けている。
2001年、11年間働いたOMEGAを去り(5年間プロダクトマネージャー、
6年間スイス国内のブランドマネージャーとして勤務)、自身の時計製造会社を立ち上げる。
当時は様々な時計メーカー/ジュエリーブランドの為に時計を開発していた。
2009年、ハイエンドなクオリティが特徴である、
STROM Agoniumコレクションを発表。
時を刻むだけではなく人生や歴史を語るタイムピースを求め、完成まで5年もの歳月をかけた。
以降、Memento Mori、Draco、
そして2012年にAngelusをリリース。
また同年、時計のデザインに合ったジュエリーも発表している。

STROM Watchコレクション

現在カミネでは、トアロード店、元町店に展示しております。
お気軽に是非ご試着下さい。
これから手首まわりが気になる季節。
いつもとちょっと違った、ワイルドな演出でお楽しみ頂いては如何でしょうか。

シルバー ¥1071000(税込)
シルバー&K18PG ¥1176000(税込)
K18PG  ¥2940000(税込)

ジュエリーの展開もございます。

STROM アゴニウムコレクション

 


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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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