KAMINEスタッフブログ

パテック フィリップ “カラトラバ”コレクション

只今、カミネ トアロード店2Fには全バリエーションが揃っているということで
今回は基本に立ち返って、

パテック フィリップのカラトラバをご紹介いたします。

ご存知のようにカラトラバとは手巻きと自動巻を問わず、シンプルな丸型の
タイムピースに与えられるコレクション名です。

パテック フィリップのシンボルマークであるカラトラバ十字にちなんだ名前を
付けられていることからも、パテック フィリップにとってこのコレクションが
最も基本であり、最も重要であることが伺えます。

5196の原点である96モデルが発表されたのは、1932年のこと。
ケース径こそ31ミリから37ミリにサイズアップしたものの
シンプルさを極めたそのフォルムは『変わらない』というよりも
『変えようがない』と言った方が正しいかもしれません。

このシンプルなデザインは当時隆盛を誇ったデザイン運動“バウハウス”の
「機能がフォルムを決定する」「少ないほど豊か」という思想に大きく影響を受けています。

機能だけを追求し、余分な装飾を出来る限り削り取ったあとに、究極の美が残るという
この思想は私たち日本人には比較的共感しやすいと思います。

お手にとってご覧いただければ、きっと感じていただけると思います。
是非お気軽にカミネ トアロード店2Fにお越しください。

カミネ トアロード店2F
TEL;078-321-0039
OPEN;10:30~19:30(不定休)

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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