KAMINEスタッフブログ

サントロペ ブライトリングブティック

サントロペは、
南仏コートダジュール地方にある
人口6000人足らずの小さな港町。

1920年頃から富裕層に人気のある保養地となり、
ヨットで停泊して何日もゆったり滞在するといった、
ほのぼのとした優雅な空気の流れる所です。

南仏の恵まれた気候で明るく解放感がありながら、
どこかにゴージャスな感じのするところでした。

現地の人の話しによると、コートダジュール地方は、365日の内300日は紺碧の青空、60日が曇り、5日位が雨とか・・・
温暖な土地は、食材やワインに豊な恵みを与えます。

ブライトリングブティックはサントロペの、いわば目抜き通りの並びにあります。

古い街並みの景観をそのまま残した外観ながら、店内は最新コンセプトを導入し、Watch shopとしては最も進化したスタイルと言えます。
このコンセプトは、ニューヨークの直営ブティックに継ぐもので、
その独特のイメージをこの度オープンしたカミネ・クロノメトリー内スピリット オブ ブライトリングでも採用させて頂きました。


ショップそのものはあまり広くはありませんが、
上品でコンパクトにまとまり、
サントロペの雰囲気にもとてもよく馴染んでいます。


ひとつひとつのショーケースで、
テーマ、カテゴリーごとに商品をグルーピングしていますので、
快適にウィンドウショッピングも出来ます。

店内に入ると、まずは目に入るのがPOPアートのリトグラフ。

空と男女をテーマに描かれる、ケビン・ケリーのもので、新鮮でチャーミング。
洗練された印象を空間に与えています。
奥にお客様が座り、座る際にはテーブルが45度片側の支点を軸に、前に動き、座ると元の位置に戻ります。
つまり、一旦座ると、テーブルを前に45度動かさないと出られません・・・
でも、とても親密感の出る接客コーナーです。


そして、ブティック自慢の仕掛けテーブル。
美人のショップマネージャーが自身たっぷりに
このテーブルの仕組みを説明して下さいました。
テーブルを回す支点となっている円筒型の部分は、
一段一段ストックケースになっていて、
ブライトリングがびっしりと入っています。
接客はこれを活用して行われ、どんどん希望に近いものが出てきます。

新しいブライトリングのプレゼンテーションを実際にこの目でどうしても見たかったので、
バーゼルフェアでの仕事の後、鉄道でフランスを縦に縦断。

約8時間の行程はさすがに疲れましたが、サントロペの青く晴れ渡る空、そして真っ青な海、
小さいながらも宝石のように輝くブライトリングブティックを見ることが出来て大満足でした。


国内では初のニューコンセプトである、
スピリット・オブ・ブライトリング神戸
この度オープンしたカミネ・クロノメトリー内にあります。
是非、皆様ご来店の上、このムードをご体感下さい。
カミネ・クロノメトリー店


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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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