Patek Philippe Floorブログ

カラトラバ・ウィークリー・カレンダー5212A

パテック フィリップの2019年発表モデルの中でも一番の話題作だと思う『カラトラバ・ウィークリー・カレンダー』。

 

 

 

 

 

 

こちらのモデルは語るところが多すぎて何からお伝えすればよいのか難しいのですが、 、、

先ずはカラトラバでは久しぶりにケース素材にステンレススチールが採用されたこと、そしてウィークリー・カレンダーの名前の通り週表示機能が搭載されていること。

 

 

 

 

 

 

 

 

この週表示は曜日が日曜日から月曜日に替わるタイミングで替わり、『今日』を含む今週が一年の内で第何週に当たるかが簡単に読み取れます。

赤いポインター針が指し示す週表示の更に外周には月表示があります。

またこの文字盤の数字とアルファベット、どことなく手書き風ですが、 これは実際にデザイナーが手書きでデザインを起こしたものを転写する手法が使用されています。

クラシックな外見に関わらず、最新のムーブメントが搭載されている事もこのモデルの大きな特徴です。
このモデルに搭載される自動巻きムーブメントCal.26-330 S C J SEは、 従来のCal.240と並んで自動巻きの主力であったセンターローターのCal.324をベースにする新しいムーブメントで、 加工技術の更なる向上により針飛びがより少なくなり、時刻合わせ時のストップセコンド機能も持ち合わせています。

 

 

 

 

 

 

 

 

またこの5212Aモデル、発売中のメンズプレシャス2020冬号のウォッチアワード2019で、ハイコンプリケーション部門を受賞したほか、審査員個人賞において 、弊社社長の上根 亨賞としてコメントをさせていただいております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カミネ トアロード本店2F
パテック フィリップ・フロア

Tel.078-321-0039
Open.10:30~19:30
※12月31日、1月1日2日は全店休業

 

 

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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