【「Move Forward」をコンセプトに】クレドール ロコモティブ

 昨年の8月に巨匠ジェラルド・ジェンタ氏のデザインによる、歴史的モデル「クレドール ロコモティブ」が、クレドール誕生50周年を記念して復活した事は、皆様の記憶にも新しい出来事として残っておられるのではないでしょうか。 
 そのジェラルド・ジェンタ氏へのリスペクトを胸に、新たな道へ前進してゆくという意味を込めた「Move Forward」をコンセプトとした待望の新作の登場です。

Locomotive GCCR997
1,870,000円(税込)
https://www.kamine.co.jp/item/39237/

 クレドールは、1974年に日本発の高級ドレスウオッチブランドとして誕生しました。クレドールの語源である「黄金の頂き」には、国産腕時計として、品質と美しさの頂点を極めていくという強い思いがこめられています。そのクレドールが、ブランドならではのオリジナリティを持った「唯一無二のデザイン」を追求し、開発したのが、「クレドール ロコモティブ」です。
 
 ジェンタ氏は、時計史に残る様々な傑作モデルを生み出し、その前衛的で多彩なデザインから「時計界のピカソ」と称された人物です。彼によって手掛けられ、1979年に発売された「クレドール ロコモティブ」は今なお世界中の人々を魅了し、ジェンタ氏とセイコーの深い友情と相互の尊重を象徴するモデルとして、クレドールの歴史に刻まれています。

 新モデルでは、鉄道システムの進行信号を象徴する緑の信号灯にインスパイアされた鮮やかな緑の文字盤が特徴となっています。「Locomotive」という言葉には「機関車」と「牽引力となるもの」という2つの意味があります。それにふさわしいダイヤルカラーを採用しています。
 また、アイコンである六角形のケースやベゼルは、機関車をモチーフにしており、6本のねじは長期的な使用に適した機能ねじを採用しています。

 りゅうずの位置もスケッチに忠実に、ちょうど4時位置に合うよう調整しています。
 ベゼルからケースサイドにかけて仕上げ分けを施したケースは、モデル全体の美しさを際立たせています。ケースとブレスレットには、ステンレススチールよりも軽く錆びにくい、ブライトチタンを採用しました。

 快適な装着感を追求した専用のブレスレットは、どなたの腕に乗せてもしっくりとフィットします。また、中留側に向かって、細部まで丁寧に作りこまれたテーパー駒や、六角形の中駒が特徴でどの角度から見ても一目で「Locomotive」と分かる存在感を放っています。
 搭載されるムーブメントは、メカニカルムーブメント、キャリバーCR01。薄型の3針メカニカルムーブメントに仕上げたことで、クオーツムーブメントを搭載したオリジナルモデルと同様に、厚さ9mm以下のエレガントなフォルムを実現しています。非常にスマートで、手元にすっきりと収まるデザインでありながら、唯一無二の個性を感じさせるモデルは他に無いと思います。
 これ以上ない一つの完成されたモデルを是非ご覧にいらしてくださいませ。

CREDOR(クレドール)時計コレクション
https://www.kamine.co.jp/watch/credor/

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