クロノメトリーブログ

G-SHOCK ― MR-G 赤備え ―

 低価格で着けやすく、若者を中心に爆発的な人気を獲得したG-SHOCK。
G-SHOCKのなかでも大人が着けられる、初のフルメタルをまとったG-SHOCK。

 そんな中「いつまでもG-SHOCKファンでいて欲しい」「大人になってもG-SHOCKを着けて欲しい」という想いから、新たに“大人が着けられる、フルメタルを纏った”商品の開発がスタートし、1996年 タフだけではない、大人にふさわしい美しさも備えた初代フルメタル商品「MR-G」が誕生しました。(下図)

 そしてフルメタルの耐衝撃構造の開発は困難を極めたものの、試行錯誤の末に衝撃を吸収する車のバンパーから「ベゼルバンパープロテクション構造」を着想。さらにバンド取り付け部分や裏蓋への衝撃を防ぐ仕組みも開発し、現在のMR-Gが誕生しました。

 今回はMR-Gの中でも、日本の歴史をモチーフにしている「赤備え」について紹介します。

MRG-B2000B-1A4JR
¥346,500(税込)
ケースサイズ(縦×横×厚さ):54.7 × 49.8 × 16.9 mm
質量:150 g
ケース・ベゼル材質:チタン
防水:20気圧防水
使用電源・電池寿命:タフソーラー(ソーラー充電システム)
時刻修正:電波時計 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応 MULTIBAND6
https://www.kamine.co.jp/item/20256/

 赤備えとは、武具を朱塗りに統一した戦国時代の部隊編成のこと。
戦場で目立つことから、武勇に秀でた武将が率いる精鋭部隊に用いられることが多く、武田軍や真田軍などの名が伝説として語り継がれています。

 古来より強さの象徴とされてきた「赤」を、日本の伝統色である「深紅(こきべに)」で再現。
ベゼルの刻印や文字板の各所にあしらい、G-SHOCKのブランドカラーである黒と赤のイメージと重ねることで、時代を超えて生き続ける強さを表現しました。
フロントビスやリューズなどには、武将の甲冑から着想したゴールドIPを採用しています。
また、インデックスは、日本刀の反りをイメージした曲面形状とし、山形カシオのナノ加工技術で、エッジの効いた造形や凹面への挽き目細工を施しています。

 漆黒×赤×ゴールドの組み合わせが力強い印象を与えてくれます。

現在クロノメトリー店にご用意しておりますので、是非この機会にお越しくださいませ。

|G-SHOCK フェア 開催中|
2023.12.15 (金) ~ 12.30 (土)

カミネ クロノメトリー店では、G-SHOCK40周年記念モデルや2023年新作、普段使いに最適なG-SHOCK定番ラインアップを取り揃えて【G-SHOCK 40THアニバーサリー フェア】を開催いたします。ぜひこの機会にご来店下さい。
詳しくはこちら ⇒ https://www.kamine.co.jp/event/948/

G-SHOCK(Gショック)時計コレクション
https://www.kamine.co.jp/watch/g-shock/

【お問い合わせ】
カミネ クロノメトリー店
https://www.kamine.co.jp/shop/chronometry/
〒650-0021 神戸市中央区三宮町3丁目1-5
TEL:078-391-1571 / FAX:078-325-5250
MAIL:chronometry@kamine.co.jp
営業時間:10:30~19:30 (不定休)

記事カテゴリー

COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

連載コラム一覧

<< 前の記事
「放射模様のダイヤルが引き立つ手巻きメカニカル」グランドセイコー SBGW299
UPDATE: 2023.12.11
次の記事 >>
ブライトリング モデルチェンジした「アベンジャー」
UPDATE: 2023.12.22
LINE

LINE友だち追加して
お問い合わせ